社員インタビュー

INTERVIEW

0206

2014年 新卒入社|中央支店
一般営業(施設営業)

久末 隼也

HISASUE JUNYA

医療に関わる営業として、
病院を支える“裏方”に。

コミュニケーションを重ね、
ニーズに応えていく仕事。

就職活動を始めたとき、正直なところ「これがやりたい!」という明確な目標はありませんでした。全国転勤は避けたいという希望があり、北海道内の企業を中心に探していた中で、竹山の存在を知り、採用活動に参加しました。内定をいただくことはできたものの、卒業単位が足りず、ギリギリまで取得に奔走する日々でした…。
現在は札幌市内の病床数300を超える病院を担当し、医師や看護師、スタッフと連携しながら医療機器や資材のご提案や、新たなニーズの発掘を行っています。医療機器の営業と聞くと「物を売る」イメージが強いかもしれませんが、実際には病院全体の業務が円滑に進むように調整する役割が大きいと感じますね。特に「根回し」を意識して、接する方々との日々のコミュニケーションを大切にしています。営業のスタイルは人それぞれですが、信頼関係を築くことが結果につながる仕事なので、多くの人と対話しながら関係を深めていくのが、私には合っていると思っています。

医療現場を止めない。
それが自分たちの役割。

医療機器の営業といっても、ただ機器を納品するだけではなく、必要な機器を準備したり、使い方を説明するのも重要な業務です。特に手術で使用される機器は、滅菌作業や動作確認など事前の準備があり、少しの遅れが治療の進行に影響することもあるため、細かな確認を徹底し、トラブルを未然に防ぐよう意識しています。また、予備の機器をどの程度準備するかは、状況に応じた判断が求められます。メーカーの在庫状況や供給のタイミングも考慮する必要があり、医師や看護師を含む関係者と密に連携を取り、現場の動きを把握することも欠かせません。
私たちの仕事は医療現場を止めないことであり、裏方という側面が強いかもしれません。それでも、手術が無事に終わったときや、急な要望に素早く対応できたとき、「助かったよ」と声をかけてもらえることがあります。過去に担当していた病院を離れる際には、先生からねぎらいの言葉をかけていただき、自分の仕事が現場の役に立っていたのだと実感することができました。

先入観ではなく、
直接向き合うことが大切。

「先入観で判断しない」ことを大切にしています。あたりまえですが、見た目が怖そうな先生が実際には優しかったり、反対に気さくそうな先生でも、細かな部分に注意が必要だったり。また、他の担当者からの又聞きではなく、直接当事者と話すことで、根っこにある思いや、新たな気づきが生まれることも多いんです。医療機器は患者さんの命に直結するものだからこそ、真のニーズを正確に理解するために、自分の足で動いて、対面で向き合い、自分の頭で理解することを、日々心がけていますね。

支え合える環境だから、
それぞれ持ち場で活躍できる。

社内のコミュニケーションは活発ですね。私は基本的に朝晩は会社に戻ることが多いので、社内にいる仲間とも積極的に会話をしています。ちょっとした立ち話や、仕事のエピソードの共有、業務の相談などもしやすい空気感があると感じています。
現在、私は同僚と2人で病院を担当しており、急な用事ができたときはフォローし合える体制です。育児などでの休暇も、調整すれば比較的取りやすく、ワークライフバランスを大切にしながら働けるのが、竹山の魅力のひとつだと思います。
もちろん仕事には責任が伴いますが、支え合える仲間がいるので、安心して働くことができます。北海道に根ざした会社で、北海道の医療を支えていきたいと感じる方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。