社員インタビュー

INTERVIEW

0406

2011年新卒入社|営業本部
専門営業部 低侵襲機器専門
ウーマンズヘルスケア領域担当

前田 夏希

MAEDA NATSUKI

チームの結束力を高め、
仲間とともに成長を目指す。

患者としての経験から、
医療業界を支える道へ。

入院や手術を経験し、その際に多くの医師に助けられたことから、将来は、医療に関わる仕事をしたいと考え、文系出身でも挑戦でき、地元である北海道に貢献できる、竹山に入社を決めました。現在はウーマンズヘルスケア部門に所属し、女性疾患に関わる製品の提案や導入後のフォローを担当しています。医療製品を売ることが業務の中心と思っていましたが、実際には手術現場での使用機器のレクチャーも多く驚きました。経験を重ねるうちに少しずつ慣れ、今では製品知識だけでなく、病症についての理解も深められるようになりました。
現在はこれまで培ってきた知識を仲間にも共有しながら、チームとして成長していくことを大切にしています。みんなで目標に向かって取り組み、大きな成果を上げられたときの達成感は格別ですね。医療業界に携わることで、かつてお世話になった医師や看護師の方々に少しでも恩返しができればという気持ちで、業務に取り組んでいます。

壁を乗り越えた先で
身につけたスキルと自信。

婦人領域の専門知識に自信がついてきた頃、新築のクリニック開業案件に携わりました。不妊治療の診察室をつくるべく資材準備を任されましたが、会社で前例のない案件だったので、すごく苦労した思い出があります。建築図面を見ながら、寸法に合わせた機器の選定と導入をしなければならず、頭を悩ませることも多かったです。また、メーカーからの説明をうまく理解できず、手配の判断に時間がかかったりと、壁にぶつかっていた時期でしたね。患者さんと医療従事者にとってストレスのない診察室にできるよう、医師や看護師の方々と何度もコミュニケーションを取り合い、設備や機材の選定にとにかく時間を割いていました。
この経験があったおかげで、医療機器の提供にとどまらず、開業時に必要な製品を提案できるスキルが身につきました。課題を乗り越えたことで、自身の成長につながりましたね。お客さまとの打ち合わせを通じて、じっくりと信頼関係を築けたことが、今の私の大きな財産です。

医師の目線で考え、
期待を超える提案を。

新製品が登場した際は、メーカーとともにお客様の好みを分析し、提案方法を考えながら進めています。お客様に正確な情報を届け、その魅力をいち早く実感していただけるよう、メーカーとの同行営業をすることもありますね。
また「段取り八分、仕事二分」という言葉の通り、事前に医師の処置の方法や流れを把握し、わかりやすく簡潔な資料を準備することを心がけています。求められる以上の提案を常に考え日々の業務に臨んでいます。

女性ならではの視点で
新たな領域へ挑戦したい。

入社当初より女性営業の人数も増えて、働きやすい環境になったと感じています。特に婦人領域では、女性ならではの視点が求められるため、女性の営業は、会社の発展に欠かせない存在です。
医療知識がないと難しい仕事だと思われるかもしれませんが、実際には多くの社員が文系や医療系以外の学部から入社しています。自分もその一人です。医療に関する知識は経験を積む中で自然と身に付くので大丈夫です。一から学べるので、自分の成長を実感できる会社だと思います。
今後は、ウーマンズヘルスケア部隊としてさらに活動の領域を広げていきたいと思っています。現在は産婦人科、乳腺外科をメインとしていますが、長期的に考えて、小児科にも幅を広げていきたいですね。そのために今の部署の売り上げをしっかりと伸ばし、後輩の育成にも力を入れていきたいと思います。自分の成功・失敗経験も踏まえさまざまな情報を周りと共有しながら、一緒に成長していきたいです。