社員インタビュー
INTERVIEW

2020年 中途入社|中央支店
一般営業(施設営業)
中居 杏介
NAKAI KYOSUKE
異業種からの挑戦。
信頼される営業へ。

美容師という異業種から、
竹山でのキャリアをスタート。
もともとは美容師として働いていました。将来のことを考えてキャリアチェンジを決意したとき、看護師である妻から医療機器ディーラーという職種を知り、竹山へ応募したのがきっかけです。
現在は札幌市内の総合病院のメイン担当として、毎日病院に顔を出しています。そのほかにも形成外科や内視鏡クリニック、呼吸器内科クリニックなども、週2、3回のペースで訪問しています。基本的な1日の動きは、担当する総合病院へ訪問し、朝の売上伝票処理から始まり、各病棟への医療消耗品の納品、見積作成などの事務作業を行います。他にも、体重計の故障対応や、手術時に機器の操作を説明したり、院内のさまざまな部署からの要望に随時対応しています。
最初は、医療製品が国外からの輸入品も多く、取り扱いメーカーも非常に幅広いため、お客様のニーズにどの製品が合うのか、正直戸惑いましたね。しかし、実際に経験を積むうちに、少しずつ判断できるようになっていきました。
「もしも」を考えて動き、
不足の事態に備える大切さ。
とある整形外科の先生は手術ごとに使用する針・糸の種類を指定されており、その針でなければ手術ができないという状況の中、メーカーへの発注は済んでいたものの、納期の確認が甘く、手術当日に間に合わないことが判明。ご迷惑をおかけしてしまったことがありました。
幸い調整が可能な手術ではありましたが、実際に失敗の経験を通して、命につながるこの仕事の重要さを痛感しました。それ以降は納期管理を徹底し、常に「もしも」を考えて、トラブルを未然に防ぐ工夫を日頃から心がけています。
また、高額な医療機器の納品調整も、特に注意を払いながら進めています。過去には数千万円の放射線機器の案件を担当し、メーカーと病院の間で予算や価格交渉、納期の調整を進めました。導入後も、機器の運用がスムーズに進むよう、病院スタッフのフォローを続けています。単なる物売りではなく、「医療現場を支えている」という責任を、日々実感していますね。

信頼を築き上げ、
医療現場の「何でも屋」へ。
この仕事を一言で言うと、「何でも屋」かなと思いますね。病院のスタッフから言われたことには基本的に全部対応します。例えば、医療機器の納品だけでなく、中古業者の紹介、機材の買取や廃棄の手配、医療関係者のご自宅のシャワーヘッドなんかも依頼されることもあります。結局のところ、次のお仕事につながるかどうかは、人間として信頼されているかどうか、だと考えています。前職でも培ったコミュニケーションも生かしながら、お客様と誠実に向き合って、信頼される営業を目指して成長していきたいです。
仕事に向き合える環境と、
一緒に向き合う仲間がいる。
竹山に入社して感じたのは、働きやすさと安定した環境です。実際、子どもが熱を出したときには周りのメンバーにサポートしてもらったり、育児休暇や介護休暇を取っている社員も多いので、ライフステージが変わっても安心して働ける職場だと感じています。直行直帰も可能なので、家族との時間を作りやすいのが嬉しいですね。
仕事の幅が広い分、最初は戸惑うこともありましたが、社内には相談しやすい雰囲気があります。「こういうものが必要なんだけど、どこで探せばいいかわからない」といった質問にも、先輩たちが一緒に考えてくれる。だからこそ、新しいことにも前向きに挑戦できます。
竹山の仕事は、病院の方々と信頼関係を築きながら、その場に必要なサポートをしていくことが求められます。毎日違う課題に向き合う面白さがあるので、飽きずに続けられると思いますね。興味がある方には、「やる気があれば大丈夫」と伝えたいです。挑戦する気持ちさえあれば、きっと活躍できると思います。