社員インタビュー

INTERVIEW

0606

2012年 新卒入社|北大支店
一般営業(施設営業) 担当係長

田附 千夏

TADUKE CHINATSU

医療という領域に貢献できる。
こんな仕事は、なかなかない。

キャリアを積み重ね、
新たな担当病院で挑戦中。

私は2012年に竹山に入社しました。当初は旅行会社を志望していましたが、就職氷河期ということもあり、競争率が高く…。選択肢を広げ、安定した業界を探す中で、医療分野に目を向けるようになり、竹山の仕事に興味を持ったのが、入社のきっかけです。
私の担当病院は北海道内でも病床数がトップクラスに多く、歯科麻酔、呼吸器、NICU、救急、歯科、口腔外科、内科など幅広い領域をカバーしています。それぞれの診療科には特有のニーズがあり、最適な医療機器を提案するためには、それらを深く理解することが求められます。専門性の高い案件では各分野のエキスパートと協力しながら、医療現場のニーズに応えています。以前の専門営業での経験を生かしつつ、より広い視野で医療機関をサポートできることに、やりがいを感じていますね。とはいえ、現在の担当先で独り立ちしてまだ日が浅く、今は必死について行っているような状態ですね(笑)。少しづつ慣れていこうと、試行錯誤する毎日です。

確認を徹底するのは、
仕事の先に人がいるから。

私の仕事は、単に病院を担当するだけでなく、過去に関わった医師とのつながりから生まれることもあります。例えば、現在帯広の病院をサポートしているのも、旭川でお世話になった先生からのお声がけがきっかけでした。築いてきた関係性から新たなお仕事につながることは、営業として大きなやりがいを感じる瞬間です。
一方で、トラブルに直面することや、イレギュラーな対応も少なくありません。例えば手術に必要な物品が不足し、急いで手配しなければならない場面もあります。トラブルを未然に防ぐためには、入念な事前確認や、コミュニケーションが欠かせません。若い頃は、先輩が細かくチェックを重ねる姿を見て「そこまで必要なのか」と思うこともありました。しかし経験を積むうちに、その重要性を痛感するようになりました。もし自分の家族が手術を受ける立場だったら、と考えると、中途半端な仕事は決してできません。良い緊張感を保つことが、この仕事には大切だと感じています。

先生のある言葉が、
肩の荷を軽くした。

過去にある先生から、「詳しい知識とかは、田附さんにはあんまり求めてないからね」と言われたことがあります。何気ない一言でしたが、自分は必要なものを確実に把握し、しっかり向き合うことを全力で取り組めば良いと、教わった気がしました。そこから仕事に対する意識が変わり、気持ちが楽になったように感じますね。
この仕事ならではのやりがいは、先生や医療従事者の方々から感謝していただけること。他ではなかなか味わえない感覚ですし、自分の仕事が、医療に貢献していると、実感できる瞬間です。

一人ひとりがサポートし合う、
職場環境を作っていきたい。

竹山では、先輩や同僚のサポート体制が整っていて、困ったときには相談しやすい環境だと感じます。私は入社したばかりの頃は、質問ばかりで先輩を困らせていました。いつもサポートをしてくれる面倒見のいい人ばかりだと感じています。個々の裁量が高い仕事なので、その分、個人が背負い過ぎてしまうことがあってはならないと思っています。社内のみんなで、苦しい時には助け合えるような空気感や体制を作っていきたいですね。
ワークライフバランスの面では、週末は落ち着いて過ごせます。仕事では常に集中力が求められる分、プライベートではしっかりリフレッシュすることを大切にしています。最近は健康を意識して体を動かすことも習慣になっていますね。
求職者の方へ伝えたいのは、この仕事は決して楽ではありませんが、それ以上にやりがいがあるということ。医療現場を支える責任感を持ち、意欲的に取り組める方には、きっと大きな達成感を感じてもらえると思います。